ドテン転換の痛みは無駄だった?ユーロ円の意地悪な値動きにがっかりの1日。
先週末、大きな損切りを受け入れてユーロ円が「買い」から「売り」へとドテン転換し、「さあこれから新しいトレンドに乗るぞ!」と意気込んでいたのですが……。相場はそう簡単には問屋が卸してくれません。転換した途端にするすると逆行して上がり始め、早くもユーロ円の含み損がポンド円とほぼ同じ水準にまで膨らんでしまいました。しかも、本日のユーロ円の決済利益はたったの300円。あの思い切った損切りとポジション整理は一体なんだったのかと、思わず「とほほ……」とため息が出てしまうような展開です。なかなか思い通りにいかないもどかしい1日となりましたが、本日の詳しい運用データとチャートの動きを振り返ります。
「iサイクル2」 2026年8月10日(月)の記録
本日の決済損益は、全体でプラス6,970円となりました。ポンド円が合計6,670円としっかりと稼いでくれたおかげでプラスを保てていますが、期待していたユーロ円は(30)でたった1件、300円の利益のみという寂しい結果に終わりました。
さらに悲しいのが含み損です。売り転換直後に相場が逆行したため、ユーロ円の含み損が約17,000円まで増加し、なんとポンド円の含み損とほとんど変わらない金額になってしまいました。未決済ポジションもじわじわと増えつつあり、少しモヤモヤする数字が並んでいます。
| 項目 | ユーロ円(30) | ユーロ円(50) | ポンド円(30) | ポンド円(50) | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 決済利益① | +300円 | 0円 | +3,628円 | +3,042円 | +6,970円 |
| 決済損失② | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 決済損益①-② | +300円 | 0円 | +3,628円 | +3,042円 | +6,970円 |
| 獲得ピプス | +30ピプス | 0ピプス | +269ピプス | +250ピプス | +549ピプス |
| 含み損益③ | -10,057円 | -6,948円 | -156円 | -15,550円 | -32,711円 |
| 累計決済損益④ | +17,732円 | -3,862円 | +37,818円 | +169,008円 | +220,696円 |
| 累計実質損益(暫定)④-③ | +7,675円 | -10,810円 | +37,662円 | +153,458円 | +187,985円 |
| 損切 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 |
売買方向は2026/8/7午後(13:01)にユーロ円が買いから売りへ転換、ポンド円は買いです。獲得ピプスは1ピプス = 0.01(クロス円)として計算しています。決済損益はスワップを含んでいますが手数料は考慮していません。累計決済損益は含み損益及び手数料を考慮していません。
| 項目 | ユーロ円(30) | ユーロ円(50) | ポンド円(30) | ポンド円(50) | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 新規件数 | 9件 | 0件 | 1件 | 0件 | 10件 |
| 決済件数 | 1件 | 0件 | 9件 | 5件 | 15件 |
| 未決済件数 | 8件 | 5件 | 2件 | 9件 | 24件 |
未決済ポジションや利益と含み損益の数字が合わない場合は、以前のポジションが決済されず残っているからです。
2026年8月10日(月)通貨ペアごとの値幅(ピプス)
| 通貨ペア | 高値 | 安値 | 値幅 |
|---|---|---|---|
| ユーロ円 | 183.934円 | 182.256円 | 167.8ピプス |
| ポンド円 | 215.240円 | 212.597円 | 264.3ピプス |
*トレーディングビュー(FXCM)の日足の数値を引用しています。
2026年8月10日(月)の4時間足チャート(自動売買のベース時間足)


上の画像は外為オンラインの4時間足チャートです。左がユーロ円、右がポンド円です。「iサイクル2」のトレンド判断テクニカルの150SMA(ピンクの線)と450SMA(水色の線)を反映させています。
2026年8月10日(月)の15分足チャート
〇ユーロ円15分足(1日分 6:00-翌日6:00までの分がわかるもの、黒い点線の水平線はトレンド転換レートですが、チャートにない場合はレートが離れすぎて見えなくなっているということです。)

注)今までのトレンド転換:①2026/3/11買⇒売@183.80 ②2026/4/9売⇒買@184.94 ③2026/6/29 買⇒売 @185.02 ④2026/7/28 売⇒買 @186.610 ⑤2026/08/07 買⇒売 @182.52
売りへのドテン転換を果たした直後から、まるで意地悪をするかのようにじわじわと右肩上がりのチャートを描いています。値幅は167.8ピプスありましたが、売りポジションにとっては完全に逆行の動きとなり、ひたすら耐える時間が続いています。早く本来の方向へ戻ってほしいところです。
〇ポンド円15分足(1日分 6:00-翌日6:00までの分がわかるもの、黒い点線の水平線はトレンド転換レートですが、チャートにない場合はレートが離れすぎて見えなくなっているということです。)

注)今までのトレンド転換:①2026/3/11買⇒売@212.81 ②2026/3/24売⇒買@212.60
ユーロ円の不調をしっかりとカバーしてくれたのがポンド円です。値幅264.3ピプスという大きな動きの中で、買いトレンドに乗り着実に利益を拾ってくれました。こちらはヒヤヒヤすることなく、安心して見ていられる力強いチャートです。
2026年8月10日(月)約定取引明細、未決済ポジション
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〇約定取引明細 ユーロ円

〇約定取引明細 ポンド円

〇未決済ポジション一覧 (8月11日6時ごろ)
ユーロ円(30)

ユーロ円(50)

ポンド円(30)

ポンド円(50)

2026年8月10日(月)の指標結果*外為オンラインからの引用
*外為オンラインの指標カレンダーページはこちら


「ユーロ円・ポンド円」運用への影響度(注目度)が高い順に整理しました。
【★★★ 注目度:大】 ・08:50 日本 6月国際収支・経常収支(季調前) (前回 3兆9683億円 / 予想 1兆5120億円 / 結果 -923億円)
【★★☆ 注目度:中】 ・08:50 日本 6月国際収支・貿易収支 (前回 69億円 / 予想 -702億円 / 結果 -1352億円)
【★☆☆ 注目度:小】 ・14:00 日本 7月景気ウオッチャー調査-現状判断DI (前回 44.0 / 予想 44.5 / 結果 45.7)
まとめ
大きな損切りを伴うドテン転換の直後に逆行されると、精神的なダメージも大きく、どうしてもがっかりしてしまいます。ユーロ円の決済がたった300円で、含み損ばかりが膨らんでいくのを見ると、「あの損切りは本当に正解だったのだろうか」と考えてしまいます。 とはいえ、これも機械的に判断して動く自動売買の宿命です。相場の意地悪な動きに一喜一憂しすぎず、ポンド円の利益に助けられている現状に感謝しながら、気長にユーロ円が波に乗るのを待とうと思います。
運用中のシステム設定詳細
システムの設定詳細は以下の記事で紹介しています。

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