相場の波乱とトレンド転換。損切りも受け入れて次の波を待つ
昨日は「のんびり見守る相場」とお伝えしましたが、この24時間は少し波乱の展開となりました。結果からお伝えすると、ポンド円で+618円の利益確定があったものの、ユーロ円での損切りが重なり、全体で-24,334円の決済損益となりました。一見すると大きなマイナスですが、今回は相場のトレンド転換に合わせて古い売りポジションを整理した結果であり、システムがルール通りに損切りを実行したものです。
プラスの日もあればマイナスの日もあるのがFXの自動売買です。少し驚く金額かもしれませんが、これはシステムが相場の変化を察知し、しっかりリスク管理をしてくれている証拠でもありますね。どのような値動きでこうなったのか、さっそく詳しい実績とチャートを振り返ってみます。
「iサイクル2」 2026年7月28日(火)の記録
本日の決済は、ポンド円(30)で2件(+618円)の利益確定がありました。一方で、ユーロ円は(30)で9件、(50)で7件の損切りが発生し、損失額は合計-24,952円となっています。新規注文は全体で4件入りました。
ユーロ円が大きく動き、トレンド転換ラインに到達したため、システムが自動で損切りを実行してくれたようです。感情に流されず切るべきところを切る、iサイクル2の強みが出た一日と言えますね。
| 項目 | ユーロ円(30) | ユーロ円(50) | ポンド円(30) | ポンド円(50) | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 決済利益① | 0円 | 0円 | +618円 | 0円 | +618円 |
| 決済損失② | -12,808円 | -12,144円 | 0円 | 0円 | -24,952円 |
| 決済損益①-② | -12,808円 | -12,144円 | +618円 | 0円 | -24,334円 |
| 獲得ピプス | 0pips | 0pips | +60pips | 0pips | +60pips |
| 含み損益③ | -13円 | -13円 | -4,966円 | -3,793円 | -8,785円 |
| 累計決済損益④ | +30,626円 | +22,279円 | +88,092円 | +143,600円 | +284,597円 |
| 累計実質損益(暫定)④-③ | +30,613円 | +22,266円 | +83,126円 | +139,807円 | +275,812円 |
| 損切 | 9件 | 7件 | 0件 | 0件 | 16件 |
売買方向は2026/7/29早朝(5:00)にユーロ円が売りから買いへ転換、ポンド円は買いです。獲得ピプスは1ピプス = 0.01(クロス円)として計算しています。決済損益はスワップを含んでいますが手数料は考慮していません。累計決済損益は含み損益及び手数料を考慮していません。
| 項目 | ユーロ円(30) | ユーロ円(50) | ポンド円(30) | ポンド円(50) | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 新規件数 | 1件 | 2件 | 1件 | 0件 | 4件 |
| 決済件数 | 9件 | 7件 | 2件 | 0件 | 18件 |
| 未決済件数 | 1件 | 1件 | 6件 | 5件 | 13件 |
未決済ポジションや利益と含み損益の数字が合わない場合は、以前のポジションが決済されず残っているからです。
2026年7月28日(火)通貨ペアごとの値幅(ピプス)
| 通貨ペア | 高値 | 安値 | 値幅 |
|---|---|---|---|
| ユーロ円 | 186.685円 | 186.040円 | 64.5ピプス |
| ポンド円 | 217.992円 | 217.450円 | 54.2ピプス |
*トレーディングビュー(FXCM)の日足の数値を引用しています。
2026年7月28日(火)の4時間足チャート(自動売買のベース時間足)


上の画像は外為オンラインの4時間足チャートです。左がユーロ円、右がポンド円です。「iサイクル2」のトレンド判断テクニカルの150SMA(ピンクの線)と450SMA(水色の線)を反映させています。
いつもはこの4時間足チャートについて詳しくコメントしないのですが、今回は少し興味深い動きがあったので触れてみますね。
左側のユーロ円チャートをご覧ください。ピンクの線(150SMA)が水色の線(450SMA)を上に抜ける「ゴールデンクロス」が発生し、これによって今回は買いトレンドへの転換が起きています。
さらに注目したいのは、同じ画面内の少し前に、ピンクの線が下抜ける「デッドクロス」も起きていることです。これほど短い期間で再びクロスして元に戻ったということは、結果的に見ると、前回のデッドクロスは一時的な値動きによる「ダマシ」だった可能性がありそうです。
今回ユーロ円で損切りが多く発生したのは、このダマシの波に巻き込まれてしまったためです。少し残念な気もしますが、システムが感情に左右されることなく、ルール通りに相場へ対応してくれている証拠でもあります。
しっかり方向修正をしてくれたので、次の本格的な上昇トレンドに上手く乗ってくれることを期待したいですね。ただ、本音を言えば「今回の買い転換のタイミングが実は天井で、ここからすぐにまた下落してしまったら嫌だなあ……」と、少し不安に思ってしまう自分もいます。とはいえ、相場の先行きは誰にもわかりませんから、システムを信じてのんびりと見守るしかありませんね。
2026年7月28日(火)の15分足チャート
〇ユーロ円15分足(1日分 6:00-翌日6:00までの分がわかるもの、黒い点線の水平線はトレンド転換レートですが、チャートにない場合はレートが離れすぎて見えなくなっているということです。)

注)今までのトレンド転換:①2026/3/11買⇒売@183.80 ②2026/4/9売⇒買@184.94 ③2026/6/29 買⇒売 @185.02
高値186.685円、安値186.040円で、値幅は64.5ピプスでした。注目すべきは、これまで持っていたユーロ円の「売り」ポジションがすべて決済され、「買い」へとトレンド転換したことです。それに伴い損切りが発生しましたが、現在は新たに買いの注文が1件入っています。相場の流れが変わるサインをしっかり捉えて、次の上昇トレンドに向けた準備が始まりましたね。
〇ポンド円15分足(1日分 6:00-翌日6:00までの分がわかるもの、黒い点線の水平線はトレンド転換レートですが、チャートにない場合はレートが離れすぎて見えなくなっているということです。)

注)今までのトレンド転換:①2026/3/11買⇒売@212.81 ②2026/3/24売⇒買@212.60
高値217.992円、安値217.450円で、値幅は54.2ピプスでした。前日の104.7ピプスと比べると動きは落ち着いていますが、ポンド円(30)で2件の利益確定(+618円)がありました。トレンド転換に巻き込まれることなく、着実に利益を積み重ねてくれています。引き続き上昇トレンドの中でコツコツと稼いでくれることを期待しています。
2026年7月28日(火)約定取引明細、未決済ポジション
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〇約定取引明細 ユーロ円

〇約定取引明細 ポンド円

〇未決済ポジション一覧 (7月29日6時ごろ)
ユーロ円(30)

ユーロ円(50)

ポンド円(30)

ポンド円(50)

2026年7月28日(火)の指標結果*外為オンラインからの引用
*外為オンラインの指標カレンダーページはこちら


「ユーロ円・ポンド円」運用への影響度(注目度)が高い順に整理しました。
【★★★ 注目度:大】
- 23:00 米国 7月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)(前回 91.2 / 予想 92.4 / 結果 90.8)
【★★☆ 注目度:中】
- 21:30 米国 6月卸売在庫(前月比)(前回 0.3% / 予想 0.4% / 結果 0.3%)
- 22:00 米国 5月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)(前回 1.1% / 予想 1.3% / 結果 1.6%)
【★☆☆ 注目度:小】
- 22:00 米国 5月住宅価格指数(前月比)(前回 -0.1% / 予想 0.1% / 結果 0.3%)
- 23:00 米国 7月リッチモンド連銀製造業指数(前回 4 / 予想 7 / 結果 5)
まとめ
今回はポンド円で堅実に利益が出たものの、ユーロ円のトレンド転換による大きな損切りが目立つ一日となりました。一時的なマイナスを見ると少しドキッとしますが、これも相場の波に乗るための大切な「必要経費」です。累計決済利益は28万円台を維持しており、長い目で見ればまだ十分プラスを保っています。システムが自動で方向転換してくれたおかげで、明日からは新しいトレンドが育ってくれることを願いながら、引き続き運用を続けていきたいと思います。
昨夜も少し涼しかったおかげで、冷房を切った無音の空間でぐっすり眠れました。季節の変わり目や気温差がある時期は、体調を崩しやすいので気をつけたいですね。相場の波にも気温の変化にも上手に対応しながら、また明日も運用を見守っていきます。
運用中のシステム設定詳細
システムの設定詳細は以下の記事で紹介しています。

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