明暗分かれる通貨ペア
今回は見事なまでに「ポンド円の独壇場」となりました。ユーロ円はトレンド転換の影響で決済待ちのポジションが増えた一方、ポンド円は一晩で8,800円を超える利益を積み上げてくれました。
対照的な動きとなった2つの通貨ペアを、データとチャートで振り返ります。
「iサイクル2」 2026年7月6日(月)の記録
今回の確定利益は、合計8,827円となりました。内訳を見ると、ユーロ円(30・50ともに)は決済が発生しませんでした。一方でポンド円は(30)が4,783円、(50)が4,044円と大きく貢献してくれました。トレード件数は、新規注文が合計9件(ユーロ5件、ポンド4件)、決済注文が合計10件(すべてポンド円)でした。明確なトレンド転換の影響が出ています。
| 項目 | ユーロ円(30) | ユーロ円(50) | ポンド円(30) | ポンド円(50) | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 決済利益① | 0円 | 0円 | +4,783円 | +4,044円 | +8,827円 |
| 決済損失② | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 決済損益①-② | 0円 | 0円 | +4,783円 | +4,044円 | +8,827円 |
| 獲得ピプス | 0ピプス | 0ピプス | +178ピプス | +197ピプス | +375ピプス |
| 含み損益③ | -5,740円 | -3,154円 | -320円 | -370円 | -9,584円 |
| 累計決済損益④ | +24,882円 | +48,637円 | +78,446円 | +137,373円 | +289,338円 |
| 累計実質損益(暫定)④-③ | +19,142円 | +45,483円 | +78,126円 | +137,003円 | +279,754円 |
| 損切 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 |
売買方向はユーロ円が売り、ポンド円は買いです。獲得ピプスは1ピプス = 0.01(クロス円)として計算しています。決済損益はスワップを含んでいますが手数料は考慮していません。累計決済損益は含み損益及び手数料を考慮していません。
| 項目 | ユーロ円(30) | ユーロ円(50) | ポンド円(30) | ポンド円(50) | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 新規件数 | 3件 | 2件 | 2件 | 2件 | 9件 |
| 決済件数 | 0件 | 0件 | 6件 | 4件 | 10件 |
| 未決済件数 | 6件 | 4件 | 1件 | 1件 | 12件 |
未決済ポジションや利益と含み損益の数字が合わない場合は、以前のポジションが決済されず残っているからです。
2026年7月6日(月)通貨ペアごとの値幅(ピプス)
| 通貨ペア | 高値 | 安値 | 値幅 |
|---|---|---|---|
| ユーロ円 | 185.530円 | 184.388円 | 114.2ピプス |
| ポンド円 | 217.159円 | 215.130円 | 202.9ピプス |
*トレーディングビュー(FXCM)の日足の数値を引用しています。
2026年7月6日(月)の4時間足チャート(自動売買のベース時間足)


上の画像は外為オンラインの4時間足チャートです。左がユーロ円、右がポンド円です。「iサイクル2」のトレンド判断テクニカルの150SMA(ピンクの線)と450SMA(水色の線)を反映させています。
2026年7月6日(月)の15分足チャート
〇ユーロ円15分足(1日分 6:00-翌日6:00までの分がわかるもの、黒い点線の水平線はトレンド転換レートですが、チャートにない場合はレートが離れすぎて見えなくなっているということです。)

注)今までのトレンド転換:①2026/3/11買⇒売@183.80 ②2026/4/9売⇒買@184.94 ③2026/6/29 買⇒売 @185.02
安値184.388円から高値185.530円の推移でしたが、ここにきて明確なトレンド転換が響いています。これまでの順調な流れが変わり、今回は決済ラインに届かず、新規ポジションを5つ(設定30で3件、50で2件)抱える形になりました。相場の向きが変わるタイミングはどうしてもポジションが増えやすくなります。自動売買の特徴がよく表れる場面で、ここはシステムに任せて焦らず見守る時間ですね。
〇ポンド円15分足(1日分 6:00-翌日6:00までの分がわかるもの、黒い点線の水平線はトレンド転換レートですが、チャートにない場合はレートが離れすぎて見えなくなっているということです。)

注)今までのトレンド転換:①2026/3/11買⇒売@212.81 ②2026/3/24売⇒買@212.60
安値215.130円から高値217.159円まで、約202ピプスという大きな値幅で動きました。この力強い上下動のおかげで、10件もの決済が発生しました。値動きの荒いポンドですが、自動売買においては、この激しい波が頼もしい利益源になりますね。
2026年7月6日(月)約定取引明細、未決済ポジション
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〇約定取引明細 ユーロ円

〇約定取引明細 ポンド円

〇未決済ポジション一覧 (7月7日6時ごろ)
ユーロ円(30)

ユーロ円(50)

ポンド円(30)

ポンド円(50)

2026年7月6日(月)の指標結果*外為オンラインからの引用
*外為オンラインの指標カレンダーページはこちら


「ユーロ円・ポンド円」運用への影響度(注目度)が高い順に整理しました。
【★★★ 注目度:大】
- 米・ISM非製造業景況指数(前回:53.8、予想:52.5、結果:51.0)
【★★☆ 注目度:中】
- ユーロ・小売売上高(前回:-0.5%、予想:0.1%、結果:0.2%)
- 英・建設業PMI(前回:54.7、予想:54.0、結果:53.5)
【★☆☆ 注目度:小】
- ユーロ・センティックス投資家信用度(前回:0.3、予想:1.5、結果:1.2)
まとめ
今回は、ポンド円の大きな利益と、ユーロ円のトレンド転換による足踏みが対照的な結果となりました。ユーロ円は相場の転換期に差し掛かり、含み損(現在約9,500円)を抱えながら次の波を待つ状態です。しかし、異なる特徴を持つ2つの通貨ペアを組み合わせることで、片方が苦しい時にもう片方がカバーするという分散効果をしっかり確認できました。トレンドが変わったユーロ円が今後どう立ち回るのか、明日以降の展開も引き続き観察していきます。
運用中のシステム設定詳細
システムの設定詳細は以下の記事で紹介しています。

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